厚岸海域におけるニシン稚魚採集調査

厚岸湖内でこれまで行ってきた枠網を使った定量採集調査(ジンベイ方式)では、全長30mm未満のニシン仔魚しか採集できませんでした。そこで、今年はニシン稚魚の採集を目的に小型地曳き網(片袖網部長3 m、開口部1.5 m、袋網目合い5 mm、図1)を作製し、船外機船で厚岸湖内を曳網しました(図2)。

 図1 ニシン稚魚の採集を目的に作製した小型地曳き網

 

図2 曳網の様子

 

 その結果、ニシン稚魚の採集に初めて成功!(図3-1、3-2)。小型地曳き網は枠網よりも採集面積が広く、曳網速度を上げられたことが稚魚を採集できた要因と考えられます。この調査によりニシン稚魚も厚岸湖を利用していることがわかりました。


図2-1、2-2 ニシン稚魚

 

 

 

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