丹後海に設置した係留系のメンテナンス③

去年12月17,18日の日程で,丹後海の係留系のメンテナンスを行いました.

一昨年は,
「このぐらいの気圧配置なら,一週間滞在すれば,その中で何日かは観測できるだろう」
と,日本海の冬をあまく見て,観測中止を何度か経験しました.

その教訓をいかすべく,今回は数日先の天気予報をしっかりみて,
安全に観測が行える,天気のよい日が来るのを待って,観測計画を立てる予定でした.

しかし,我々が舞鶴入りする前に,
京都大学の方々が,天候の良い日に係留系を引き上げてくれました.

これで我々は,既に陸に揚げられている係留系をメンテナンスするだけでよくなり,
天候のことをあまり心配する必要がなくなりました.

係留系を引き上げてくださった皆様,ありがとうございました. 

今回は4つ設置している係留系のうち,
バッテリーがそろそろ切れそうな1系のみをメンテナンスしました.

この係留系は,4つの中で測器が最も多く,複雑な構造になっているので,
データの吸い出しから再投入までの一連のメンテナンスを行うのに,大人4人がかりで丸2日かかりました.

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冷たい雨が降りしきる中,帰りの電車の時刻を気にしながら係留系を組み立て,
無事組み終わった後,東舞鶴の駅に直行しました. 

お昼ご飯も食べず,作業をしていたので,皆お腹ぺこぺこで,
東舞鶴のマクドナルドでハンバーガーとコーヒーを買い込み,電車に飛び乗りました.
電車の中で冷えきった体に熱々のコーヒーを流し込みながら,食べたハンバーガーの味は格別でした.
今回も良いデータが取れれば,と思いながら,無事任務をオンタイムで終えれた安堵感で一杯でした. 

3月には他の3系のメンテナンスを行う予定です.

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